新規事業に配属されたが何から考えたらいいかわからない。既存事業の仕事と違い何が正解かわからず不安だ。社内で相談する相手もいない。そういう方々に役立つサイトになればと思います。このサイトの2つの特色(特色①②)、読んで頂きたい方々、内容は以下です。
「自社にとっての新規事業企画」を考えるサイト(特色①)
新規事業というと、世の中にない製品やサービスを生み出すものと考えている人がいます。一方で、本サイトでは自社にとって初めての事業であれば新規事業と考えています。他にはない革新的な製品やサービスである必要はありません。
「まだ世の中にない革新的な製品やサービスを生み出す新規事業」を考える方法論と、「自社にとっての初めての事業」を考えるための方法論は違います。
しかし、多くの新規事業企画の本やHPは、まだ世の中にない製品やサービスを生み出す新規事業が前提になっています。本サイトでは、世の中にない製品やサービスではなく、自社にとっての新規事業に特化して考えていきます。
社内で新規事業開発を行うノウハウ集(特色②)
多くの企業では新規事業立上げに詳しい人がどこにいるのかわからないので、聞きたくても聞けないのではないでしょうか。だから、社内で新規事業開発を行うノウハウをまとめたサイトを作ってみようと思ったしだいです。
新規事業開発のノウハウを持つ人を社内で探そうとしても難しいと思うのは以下のような理由からです。
そもそも企業とは、既存事業を行うために設計された組織なので、試行錯誤をしながら新規事業を開発することはなじみません。(詳しくは右記ページご参照→ 新規事業と組織(その1))
そこで、新規事業を企画する時はプロジェクト組織を立ち上げる会社が多いですが、プロジェクトが軌道に載るとメンバーはその事業を推進することがほとんどです。逆に、うまくいかなかったときは解散となります。どちらにしても企業内部で新規事業を立ち上げた経験のある人はどこかに散ってしまうので、新規事業を企画するノウハウや知識のある人が集積した器が企業内にないことが多いのです。
大企業ならば新規事業開発部のような部署があるかもしれません。しかし、新規事業開発部という名の部署は、企業内部の新規事業を支援するコンサルティング部門ではなく、プロジェクトと同じく新規事業の立ちあげ部署という場合も多いと思います。その場合はやはり新事業ノウハウを蓄積する器にはなりません
だから、社内で新規事業開発を行うノウハウをまとめたサイトを作ってみようと思ったしだいです。
読んで頂きたい方々
新しい事業を立ち上げたい中小企業の経営者の方、新規事業を企画構想することになった担当者の方に読んで頂きたいです。例を挙げると、以下のような方です。
- 既存事業が先細りなので、新事業で新しい成長の方向性を作りたい
- 既存事業は不振ではないが、既存の技術やノウハウを活用して、さらに成長を目指したい
- 親の会社で新事業立ち上げを行い、承継後に新しい成長ができる方向性を今のうちに作っておきたい
- 現在の仕事は繁閑期がはっきりしているので、閑散期に売上が上がる新しい事業を考えたい。
つまり一から創業をする人ではなく、企業内で新しい事業を始めようとする人を対象にしています。といっても、社内起業家、社内ベンチャーのイメージとも違います。世の中にない新しい事業を立ち上げるなどという大層なものではなく、自社にとっての新しい試みは全て新規事業です。すでに存在する既存事業の経営資源を使って、その企業のさらなる成長の為に新たな試みを行う人です。中小企業で新規事業を考えている社長さん、あるいは新規事業担当者の方全てが対象です。
主として製造業を想定していますが、製造業以外にも役立つ内容にしていきます。
内容
企業内での新規事業企画のノウハウに関するサイトです。主に新規事業開発の初期段階(事業コンセプトづくり~テストマーケティング段階を終えて、製品が売れ始め、さらなる成長の方向性も見えてくる前段階)に的を絞っていきます。以下のような内容を含んでいきたいと思います。
●事業コンセプトの作り方 ●事業コンセプトの仮説検証 ●事業計画書の作り方●既存事業との関係(全社戦略との整合、社内報告、組織や人事のこと、社内政治のこと) ●推進計画の立案と管理 ●その他(補助金活用などの公的支援など)
テンプレートを提示したり、生成AIを使えるところは使うような内容にしたいと思っています。また、ブログ形式なので、新規事業を推進する上での注意点、新規事業の成功例や失敗例、海外の事例などノウハウ解説以外にも思いつくままに書いていくつもりです。
なお、既存の事業の経営資源を活用して新規事業の事業コンセプトを考える方法論の基本は、しっかりお伝えしたいという思いがあります。フレームワークは、以下のページを最初に読んで下さい。