新規事業

新事業進出補助金(その2)

新事業進出補助金は事業再構築補助金の後継的な位置づけです。しかし、補助率が2/3から1/2になり、また、最低1500万円以上の設備投資でないと申請することができません。他にも、様々な点で本当に真剣に新規事業に取り組む覚悟を持った企業を支援す...
事業コンセプトの作り方

強みについて(その2)

生産機械の進歩により、熟練者のスキルに依存していた技術を機械が代替していきます。ロボット技術、IoT、ビッグデータ解析、生成AIの進化が速く、今まで以上に加速することは必至です。短納期対応力、加工精度などに限らず、あらゆるQCD特性が設備性...
事業コンセプトの作り方

手段系に目が行きがちですが・・

中小製造業様の新規事業の支援をしていると、経営者の方は自社の製品の認知度を高めるにはどうしたらいいかを腐心されているようです。自社のサイトのPV(閲覧数)を高める方法、展示会出展の効果的な方法、パブリシティの利用などについて質問されます。想...
事業計画書の作り方

新規事業計画で思うこと

様々な会社の新規事業計画を読ませて頂く機会があります。その上で思うのですが、もう少し検討すべきだなと思う箇所にはパターンがある気がします。第一に、「どんなニーズや困りごとを持ったお客様に」という部分の納得感が弱い場合です。新規事業計画ですか...
事業コンセプトの作り方

新規事業企画におけるSWOT分析の手順

新規事業を何故やるのかをはっきりとさせることが重要と以前書きました(→ご参照)。新規事業を何故やるのかを考えるには、既存事業の戦略方向性を再確認し、その方向性の中で新規事業をどう位置付けるべきかを検討する必要があります。この目的のために、私...
推進管理

事業規模の拡大

新規事業に取り組む中小企業経営者の中には、とても熱心に取り組んでいるが、事業規模の拡大が苦手な人、あるいはそれほど真剣に考えない人がおられるなと思います。例えば、人に任せることが難しい人です。社長様は人と違うことがしたい、わくわくしたいとい...
事業コンセプトの作り方

新規事業を何のためにやるのか

新規事業を「何のためにやるのか」を社内の皆が納得できるようにすることが重要です。先日、新規事業に取り組んでいる2代目社長の方々とお話しをする機会がありました。ある建設業の社長様は、「介護や人材派遣業など様々な新規事業をやってきてそれなりに軌...
事業コンセプトの作り方

強みについて (その1)

新規事業の「基本的考え方」の記事の中で、強みとは「現在、お客さんに当社が選ばれている理由」と書きました。このことを図で表現してみます。(下図ご参照)強みは、「自社ができること」と、「顧客が求めること」の交わった部分で、「競合他社ができること...
組織の問題

企業=既存事業のオペレーションを効率的に、着実に行う組織

新規事業の立ち上げ段階は、売上も利益もまだ上がらないので、新規事業担当者は社内で批判を受けるということがよくあります。既存事業を担当している人々にとってみれば、自分たちが稼いだ利益を食いつぶして遊んでいると見えるのだと思います。でも、それは...
補助金活用など公的支援

新事業進出補助金

中小企業新事業進出補助金という新しい補助金の公募がまもなく始まるようです。これまでの事業再構築補助金の後継になる補助金です。補助率は2/3から1/2になり、賃上げ要件や付加価値の成長要件も少し厳しくなるようですが、基本的には似たような補助金...
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